「1人1人がそれぞれの色や形で輝く世界」


「1人1人がそれぞれの色や形で輝く世界」

そんな世界に生きていたくて、子どもが自分らしく生きられる仕かけづくりをしています。

Ciftに入る前の1ヶ月、わたしはコスタリカにいました。世界12ヶ国から集まった子どもたちと、体験的に平和を学ぶキャンプをしていました。毎日寝食をともにしていると、本当に家族のように思えるもので、別れの日は子どもたちと一緒に号泣しました。

それまでも、様々なプロジェクトで世界を転々としていたので、世界中に家族がいる感覚は持っていました。「じゃあ、なんで東京には家族と思える人がいないんだっけ?」「プログラムのときだけ、家族ごっこをするんじゃなく、なんてことない日常の中で、家族観をアップデートできないかな?」そんな問いを持ってCiftに仲間入りしました。

友達でも恋人でもない“他人”と“家族”になることができるのならば、そしてその輪が拡がっていくならば、世界平和は決して難しいことではないと思うのです。

大野 さゆり