私の人生は16歳で終わりかけた。
一命は取り留めたが、半身の自由が奪われた。
なぜ私が。なぜ私だけが。
こんな思いをしなくてはならないのか。
世を恨み、誰かれ構わず当たり散らし、絶望を一通り味わった。
他方、薄々気がついていた。どうにもならない。
過ぎたことは仕方がない。
少し経って、見えない誰かに吐き捨てた。
半身不随なんかどうでもよくなるくらい、むちゃむちゃ凄い!
新しい価値を作ってやんよ!見とけよ。アホ!
あれから20年、スーパーイノベーターとして
世の中に新しい価値を生み出し続けてきた。
革新的な働き方、とびきり個性的な友だち、刺激に溢れる毎日。
当然魂の矢印は常に外に向かう。ひたすら的を探していた。
内省は優先順位の最後尾。回ってこない自己との対話。
あれから20年、 もう一人の自分が囁いた。
「築き上げたコンフォートゾーンから踏み出せ。無限の可能性を信じろ。」
拡張家族で共に暮らし、共に働く
そんなワクワクとドキドキの先に、新たな世界を見出したい。
“The greatest challenge”
それが私がCiftに入る理由。
沼田尚志