<なぜCiftに入ったのか>
「暮らすを自由に」を本気で実現したい。
<ロンドンゲストハウス創業から始まった学生・社会人時代>
「家賃を払うために、働くのはバカバカしい」
「暮らすコストさえ小さくなれば、もっとクリエイティブな事に時間を使える」
そんな単純な思いで、留学生ながらに副業して貯めたお金でロンドンで家を購入・改築し、同じ留学生や社会人に声をかけて一緒に住み始めた、フラットシェア。
気がつけば、そんな生活にどっぷりはまり、2年後にはロンドン市内で300人を超える規模に。
日本人の現地就職が数人しかいない、天気も悪い、ご飯も美味しくない、僕の初めての異国での大変だった生活が、友人、働く仲間、人種間交流が増え、最高の生活に早変わりしました。
僕にとっての原点は、フラットシェアから始まった働き方や賃貸に囚われない「自由な生活」そのものでした。
(ロンドンゲストハウス2012)
<「世界中に住んでみたい」を実現した20代>
英語圏に5年、アジア圏に5年住んでみて、30歳になったらやりたい事を見つけて、日本に社会に還元できる何かをしよう。
そんな事を留学時代に漠然と思い描いていた為、イギリスで立ち上げた事業を任せた後、興味が湧いた国に行っては、長期滞在したり、事業立ち上げてみたりを繰り返しました。
パリに1年間住んでみたり(フランス語を学ぶも3ヶ月で挫折)。シンガポールに2年くらい移住してみたり。シェアハウスを各国で作ってみたり。フィリピンの島に住み、ただただ何もしない生活を半年間してみたり。暇になりすぎて、現地のセブアノ語を習得したり。ドバイで逆玉を狙いに行くも、普通に観光してたり。etc
そう人生逆回転し、やってみたいを先行した結果……
特に何も残りませんでした(笑)
<社会に還元できる何かを作ろうと決意・Ciftとの出会い。(イマココ)>
20代で色んな国を旅しながら、エアビーを使って暮らしたり、クラウドソーシングでサービスを作ったり、クラシファイドで現地のコミュニティーと繋がったり、サクッとネットショップを作ったり、気がつけばスタートアップのサービスを駆使し生きてきました。
今後はそんな世の中が変わるようなサービスを「作る側」になりたい。
幸いにも、2016年に日本に一時帰国した時、日本では空前のスタートアップブームが起こっていました。
自分がやってきた経験を生かして何かできないか。
そういう想いで、越境ECや旅行のサービス、インバウンド等、複数の事業創生やエグジットに関わった後、2018年、気がつけば「暮らし」にかかわる事を始めていました。
(Discover株式会社、株式会社Living Tech、株式会社タビナカ)
2019年。そんな事を始めた矢先にCiftに出会いました。
紹介からCiftメンバーの孝輔さんを紹介してもらい、渋谷CASTに。SHOTOに。
しばらくの間忘れていた、共同生活や自分の原点であるロンドンのシェアハウスのコミュニティーを彷彿しました。
「この生活が当たり前だった頃に戻り、何かを作ろう」
そんな想いでCiftに2019年9月に入会面接を受け、動き始めました。
<メンバーになり2カ月。生活も仕事もCift化している>
メンバーになった後、自身の多拠点居住が過ぎる為、実はほとんどCiftの拠点の中で暮らす事が実現していない実情があります。
(SHOTO Room9の新メンバー歓迎会)
それでも、たった2カ月くらいの間に、色んな場所で、しかも偶発的にもメンバーの人に出会う、繋がるような奇跡が多発しました。
-暮らしを官民連携で変えたいとGovernment Relation を考えていたら、日比谷さんを紹介されたり。
-シェアハウスを作るために改築を考えていたら、考輔さんがフラッとやってきたり。
-暮らすアプリのUI・UXのデザインをお願いしようと、紹介された菊池さんが元のCiftメンバーだったり。
-スタートアップの住まい版コミュニティーを作ろうと物件を探していたら借主の純真さんと繋がったり。
etc
この偶然を必然と捉えてみると、リモートながらも、「生活や仕事」はすでにCift化しているのではないかと実感するようになりました。
僕にとってCiftに入った2019年をターニングポイントとし、
原点である、「暮らすを豊かに、自由にする」 何かを創る為に、
今スタートラインに立ちました。
始。
千葉 史生