藤野と東京で、“生命の物語”を子どもたちに語り継いで、創造していきたい。


私は、子育て中、東京から藤野という自然豊かな山里へ移住しました。

築100年の古民家を自ら改装し、多目的ホールを手作りし、宿泊型のアートと文化の発信基地として、長年、活動しました。

藤野という町も、芸術村、トランジションタウンとして、共生、共助の循環型ライフを実践している、ひとつの家族のような存在です。

ライフワークふじのキッズシアターも私にとって大きな暖かい家族です。

東京でもそんなことが発信できたり、そんな場所つくりができたらいいな、と考えていたところに、今回、ご縁でCiftと出会い、まさに大いなる存在に導かれたとしか言いようがありません。

Ciftの根本コンセプトを聞いた時に、まさに、私が求めていたことでした!

それをこの東京で実験できるなんて!

東京に、家族ができる!!

私にとっては、この展開は、大冒険。
迷わず、飛び込みました。

アメリカ先住民の言葉に、「すべての生命はつながっている」「生命の織物-ウェッブオブライフ」という意識があります。仏教では、「縁起」といいます。あらゆるものが相互につながり、調和している存在の実体。生命の輪の物語。

私は、この物語を子どもたちに語り、継いで、創造していきたいと思い、活動し、日々生きていきたいと思います。

世界は、ピラミッド型の時代から、輪のドーナツ型の地球市民社会が実現するでしょう。

生命平和を使命として、楽しく、このCiftで、藤野で、あらゆる場所で、貢献できることが、人生の深い歓びです。

自身のアートパフォーマンスでも発信していきたいです。

よろしくお願いします。

柳田 ありす