[わくわくを選ぶ]
それは私が大事にしている事です。
この世界は私がどうしたいか、どう在りたいかできまります。そして決めたらそうなると確信しています。
私がCiftを知ったのは、高校を卒業して上京すると決めた次の日にたまたま食事をすることになっていた堂嶋賢征さんとお話した時です。
「近いうちに上京するんです」
と私が言うと
「そうなんだ、響ちゃんに紹介したいコミュニティがあるよ」
と伝えてくださったのがきっかけです。
話を聞いて、Ciftとうちの家族とは通づるものがある、と感じました。
今回はその‘通づるもの‘をシェアしたいと思います。それが私がChiftに入ろうと決めた理由の一つです。
私は早川家の第1子長女です。音楽や絵画が大好きな両親の元に生まれました。
私が生まれる前、両親は絶対に幸せな家庭を築くと決めていたそうです。それを実現させるための方法の一つが‘憲法‘でした。
【早川家の憲法】、最初は2004年ごろに両親が創りました。家のトイレに貼ってあって、私たち子供は暗唱出来てしまうほど。
そして子供たちが大きくなるにつれ自分の考えが出てきた時は家族会議が行われ改正されたりもしました。
早川家の憲法の中でも、私が大事にしていることは、
『自分の機嫌は自分で取る』
という条項です。
それは最初に書いた<わくわくを選ぶ>に繋がります。
それに気付いたのは、中学2年生の時でした。
私は当時所属していた団体の指導者にすごく怒りを感じていました。でも尊敬していて大好きな人だったので、なんとか分かってもらおうと、1対1で話をしました。
その人は泣きながら真剣に話を聞いてくれて、対話できた!伝わった~!と思いました。
でもその後もその人の行動は全く変わりませんでした。
そして気づいたんです。
私は怒らされているのではなく、私が怒っているんだと。
どうしたいか私が決められるんだ!と気づいた中2の私は、辛くて苦しんでいるより、わくわくのがいいなと思いました。
だから、この辛い怒りのおかげで自分の在り方をどのようにでも決められるということに気づけた、というわくわくのエネルギーに変えてみました。
そうしたら、住んでる世界が変わりました。
凄い言葉に見えるけど、当たり前なことでした。
私が生きていて私の意識している世界なんだから私が決めたらそうなる。
だから、私が平和なら周りも平和。
私が平和なら、それは世界平和に繋がる!
すごく大きなことでよく分からなくなるけど、改めて考えると、身近で日常的なことだなと、漠然とそう思いました。
だから最初にCiftの話を聞いた時、世界平和というワードが私の中に残りました。
意味ややり方はそれぞれだけど、同じ方向を向いていそうと感じたのです。
早川家の憲法、他には
・私たち家族はお互いを尊重し合っている
・私たち家族は人生を思いっきり楽しんでいる
・私たち家族はチームだ
などがあります。
「私たち家族は人生を思い切り楽しんでいる」という条項の下には、「やりたいことがやれる環境である」があります。
人それぞれにやりたい事 わくわくは違います。
それを家族が受け入れて応援し、困ったときにはいつでもサポートします。
分かりやすく言うと、
一人は皆のために皆は一人のために
です。
最初に両親が考えた『私たち家族はチームだ』は早川家が一番大事にしている事です。
チームとはお互いが対等に協力し合って尊重し合って役割を果たしている集団・仲間だと私は思っています。
これが、年齢や性別、趣味嗜好が全然違う人達が集まってチームになったらなんだか凄いことが起きそうな気がしました。
この一員になるということを想像して私は今わくわくしています。
早川 響